手遅れの歯周病になってから歯を残したいと願うことは体の反応を無視したエゴのようなものです。実際にはそこに至るまでにかなりの時間とゆとりがあるのです。

1.しっかりした歯磨きを始める。

悪化するスパイラルの転換点になるのが自分で行うハミガキです。歯周病の原因となる歯に付着する細菌の量をできるだけ少なくすることで炎症が少しずつ落ち着く方向に変化します。炎症が落ち着いてくると出血しにくくなり水もシミにくくなりさらによく歯磨きができるようになります。初めは出血も起こしやすいため歯ブラシの硬さも「ソフト」を使用して水がシミるようであればお湯を使ったりして根気よく毎日続けていきます。

2.歯医者さんで汚れや歯石を取ってもらう。

しっかりとした歯磨きを2週間以上続けると歯ぐきにも出血が少なくなるなどの変化が現れます。それでも歯ブラシだけでは落とすことの出来ない汚れや細菌が歯の根元にこびり付いているのでその部分は歯医者さんで取るしかありません。歯周病を治していくには、自分で行う歯磨きと歯医者さんで行う治療の両方が必要です。しかし、重要なのは初めは歯磨きという「自分の努力ありき」ということです。この努力なしではいかなる歯の健康も維持が困難になります。