脱灰と再石灰化、この2つの言葉を覚えてください!!

★脱灰

歯が溶けようとする状態。すなわち放っておくと、どんどん歯が溶けていき虫歯になります。

★再石灰化

溶けかかっている歯がもとに戻ろうとする状態です。

脱灰と再石灰化は常にお口の中で起こっています。虫歯の原因はお口の細菌です。

歯の表面は唾液の成分によって保護されていますが細菌が砂糖などの糖を食べ、酸を作ることによってお口の中が脱灰を起こしやすい状態となり少しずつ脱灰が進んでいきます。

しかし、ブラッシングでお口の中がきれいになり、また唾液の働きなどにより

再び環境が改善されると歯の再石灰化が促進されます。こうして口の中では常に脱灰と再石灰化を繰り返しているのです。こうした理由からお口の中をきれいにしておく必要があるのです。

むし歯は赤ちゃんにうつる

生まれてすぐの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌はいません。

赤ちゃんは胎内では無菌の状態で、出産後いろいろな細菌にさらされ感染していきますが、 虫歯菌に関しては、歯が生え始め、細菌が繁殖する環境が整うころから多くなります。なお、約 1 歳半から 2 歳半位までの間に感染します。

母親などが、よく口移しで離乳食を与えることを見かけますが、この時、唾液を介して母親のむし歯菌が少ないほど、その子どもへの感染は少なくなるといわれています。

さらに感染する時期が遅いほど、むし歯になりにくいという報告があります。親が口移しの危険性についての知識を持つとともに歯磨きや虫歯の治療を行い、自身の虫歯菌を減らしておくことが大切です。