糖尿病発症の原因ってご存知ですか? 一般的には、いろいろなことが言われています。

まず、糖尿病の原因として、真っ先に思い浮かぶのは…食べ過ぎ? 飲み過ぎ? 運動不足?どれも一般論としては正解です。

でも、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足の人がみんな糖尿病になっていますか?

違いますよね。皆さんの周りにも、自分よりたくさん食べたり、飲んだりしているのに、糖尿病になっていない人もたくさんいるのではないですか?

時々、何で俺が糖尿病で、あいつは違うんだ、と腹立たしく感じることだって正直あるのではないですか? 確かに、食べ過ぎや飲み過ぎなどが、糖尿病の原因の一つになっていることは事実です。でも食事制限をして、カロリー計算をして、毎日運動をして、そうしていれば糖尿病は治りますか? 治る人もいるでしょう。

でも治らない人もいます。おかしいと思いませんか?

食べ過ぎや飲み過ぎが糖尿病の本当の原因ならば、肥満の人はみんな糖尿病になるでしょうし、 逆にきちんと食事制限をすれば、みんな治っちゃうはずではないですか?

でも 、治らないんです 。きちんと食事制限をしても 、治らないことが多いんです。 それはどうしてだと思いますか?

糖代謝の異常

糖尿病とは、結局のところ、「糖代謝の異常」であるということを聞かれたことはおありですか? ブドウ糖が大量に余ってしまい、尿に流れ出てしまいますが、それは体の中で正しく糖が処置 されていない、つまり代謝されていないからなのです。

一般に糖尿病とは、血糖値が高い状態が続いていることを言いますが、

なぜ、血糖値が高い状態が続くかというと、糖がきちんと代謝されていないからなのです。大事なキーワードなので、もう一度言います。

糖尿病とは、「糖代謝の異常」です。根本は、糖代謝の異常です。これは、基本的には細胞がブドウ糖を細胞内に取り込めない状態を言います。栄養をもらえない細胞は、栄養というエネルギーをもらえないので、元気がなくなるわけです。 一つ一つの細胞が元気がなくなるということは、細胞の集合体である、私たち自身も元気がなくなる、という訳なんです。糖尿病は、とにかく体がだるくなって、何もやる気がおきなくなる、肌がカサカサして潤いがなくなってくるなどという症状が現れるのもこのためです。

そりゃそうですよね。栄養をもらえないのですから、元気も出ませんし、お肌もカサカサしてきます。